瓦屋根の家が減少しています。瓦の有効活用がRテコラです。
夏は涼しく冬は暖かく、遮音性に優れ、メンテナンスも不要と、良いこと尽くめのような瓦ですが、近年では瓦屋根が選ばれることが減ってきています。何故でしょうか?
一般に云われる「他の屋根素材と比較し、瓦は圧倒的に重量がある」「屋根は重い為、それを支える家屋の基礎工事、構造工事を しっかりと行う必要がある」「瓦屋根の家の減少に伴い、瓦屋根の施工ができる職人さんの不足」、そして「屋根材の著しい進化と選べる自由が広がったこと」に起因していると考えています。
出荷動向のデータを追ってみても2011年の東日本大震災以降、粘土瓦、スレートに関してはほぼ横ばいの数値を示しているのに対して、金属屋根は年ごとに出荷数を延ばしています。
この様な流れで使われなくなった瓦や、建て直しなどで廃材として排出される瓦を、破砕、角をとって3種類の粒度に分けた景観材が「Rテコラ」です。建築廃材として埋立処分されている廃瓦の有効活用であり、廃棄物の減量化、廃瓦のリサイクル促進が期待できます。
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