防災対策の一環として住宅の耐震対策を実施する
耐震補強工事とは、住宅の耐震性が弱い部分を調べて強化する工事のことを指します。家の状態によって工事内容が異なりますが、大きく分類すると下記のような内容になります。
・壁の補強
・基礎の補強
・屋根の軽量化
まれに耐震診断をせずに耐震補強材だけを取り付けたと見受けられるリフォーム事例を見ることがありますが、それでは住宅の耐震性は改善されません。
また耐震工事では、壁や基礎の一部を解体して補強する費用に加え、現状回復のための内装リフォーム費が必要となります。
大体の目安としては、平均すると 180万~300万ぐらいの価格帯が多い様です。
耐震工事と同時に、家の老朽化した部分をリフォームして快適に暮らしたいとお考えの場合は上記の耐震工事の費用に加え、クロスの張替えや建具の交換費用が発生します。
どの位の耐震基準にするかによって金額や工期の長さが変わります。 1~2日で済む場合もあれば、1週間~2週間ぐらいの工事期間になる事もあります。